犬張子のアイロンビーズ
熊本は南関町の手作り陶器の窯元、
三池焼ちこさくのブログです。
ご訪問いただきありがとうございますo(^▽^)o
先日、窯出しイベントの時にお客様より
縁起物なので
お正月に飾ってくださいと
こんなカワイイ【
犬張子】を表した
アイロンビーズの作品をいただきました!
アイロンビーズで作られた【犬張子】
お孫さんの
アイロンビーズがいつの間にか夢中になってしまって・・・
とおっしゃっていました。
(
アイロンビーズとはプラスティックのビーズを組み合わせて形を作り
最後にアイロンで焼き固めるというものです。
みぃちゃん(中1娘)も小さい時は夢中で作っていました~o(^▽^)o)
お正月の図柄などでもよく見かける【
犬張子】。
【
犬張子】が
縁起物とされるいわれを少し調べてみました。
古来より人間と犬の関係は深く、縄文の昔から今日に至るまで連綿と
受け継がれてきました。なつき易く、従順な性格から犬は「忠義」
「正義」「善良」の象徴とされ、人を迷いや苦しみや寂しさから救い
導いてくれるものといわれ、更にお産が軽く成長が良い為、平安時代
には天皇のおそば近くの清涼殿に狛犬の像が置かれたほどでした。
神社の社頭や社殿の前に据え置かれている一対の獅子に似た獣の像
がそれで神の守護あるいは魔除けの為にあるとされています。
それが江戸時代、犬張子の元となって、魔除け、子供の健康、幸福を
願う形に定着しました。
日光 二荒山神社「招福の犬」の説明文より
神の守護、
魔除けという意味もあるのですね。
このようなことから、
お正月の縁起物とされてきたのでしょう・・・
来る年が良い年でありますように・・・(^人^)
お読みいただき、ありがとうございましたm(__)m
関連記事